2014年06月26日

「一番いじめるやつ」

「勉強ができない、ケンカも弱い、お金持ちのせがれが一番いじめられる」
と、麻生総理が言ったらしい。集団的自衛権行使の必要性を訴える比喩らしいが、アメリカは強い、中国はいじめっ子、お金持ちだけで弱い日本はいじめられないようにアメリカの子分になろうというおすすめか。

どの程度のお金持ちを「金持ち」というのかわからないが、半世紀も前、ワシが小学生の頃、お金持ちの代議士のせがれがいた。
体は小さかったがお金持ちなので、子供用の自転車やぜいたくなオモチャなど、当時一般家庭の子供は手に入らないようなものをたくさん持っていた。
彼はその珍しい高価なオモチャをちらつかせては、自分に従う友達をどんどん増やしていって、とうとう朝の登校時には子供たちはみんな彼の家の前で待機して、いっしょに登校にするようになった。まるで大名行列のように集団で登校するのである。今の集団登校とは意味が違う。
そんな状態だから、その集団に加わらない者はいじめの対象になり、彼は手を出さず、子分のようなとりまきがいじめをして従わせるのである。
このお金持ちのせがれは長じて親の地盤を継いで代議士になったが、その後身内がからんだ土地不正取得かなんかやらかして一度議員をやめたと聞いたが、今はどうしているかわからない。

集団的自衛権の行使容認に積極的な安倍総理も代々政治家の家庭に育ったお金持ちのおぼっちゃまだから、自分個人の能力以上の力が働いて総理まで登りつめることができたことは否定できないだろう。
戦争できるふつうの国という考え方も、相手がいじめるからいじめ返すという発想は、いじめる人と同じレベルであっていじめを肯定していることに他ならず、それではいじめそのものをなくそうということにはならない。
まして安倍総理は自らが体をはって戦地で戦うわけではなく、やれ!と命令するだけである。麻生総理も代々政治家のお金持ちだ。もしかして「勉強できなくてケンカも弱いお金持ちのせがれ」って自身のこと?
勉強できなかったというのは何となくわかります。
でもいいじゃないですか。勉強できなくたって東大に入れなくたって、漢字が読めなくたって総理になれるってことを子供たちにお手本として教えることができたんですから。

おなら丸

ekuraanimal.png
posted by アニメ制作会社エクラアニマル at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | コラム
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/152089252

この記事へのトラックバック